【書さんぽ その1】夏の京都で書に親しむ。

【書さんぽコラム】では、日常生活の中で書を愉しむちょっとしたコツをお届けします。
春光のゆるっと日常書道instagram は こちら
(海外からのアクセスの方が多い…らしい) 

初回は、夏の京都と書について。

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先日、お仕事で京都に行ってきました。

京都に行くと必ず立ち寄るお店があります。
京都市役所と三条の近く、「京都鳩居堂」です。

書道具、はがき、便せん、和もののお土産などなど、
書に関するものはすべてコチラでそろえられます。
様々な書道具や和紙を眺めながら、日本の季節感を愉しむことができます。
海外へのお土産選びにもお勧めします。

写真 1

夏になると必ず買ってしまう、内輪。
美しい…。持ち手はすべすべで気持いい…。

鳩居堂といえば、東京では銀座にありますが、京都の鳩居堂は一足はいるとふっと空気が変わります。
ぜひ耳も澄ませてみてください。空間と不思議に解け合う音楽が静かに流れています。

写真 3

写真 2

そしてついつい買ってしまう季節のお葉書。

京都鳩居堂に足を運ぶと、「しっかりお稽古しないとな」「美しいものを書きたいな」
という気持ちになることができます。場の空気感に気合いを入れられると言いますか…。
ちなみに、私自身はまだお願いしたことがないのですが、その場で筆耕をお願いすることもできるようです。
ご祝儀袋を購入がてら、達筆で書いていただくというのも良いかもしれません。

おまけ★
写真
ワークショップのお菓子コーナーに置いた、鳥獣戯画!

京都のお仕事は大学生研究フォーラム@京都大学の前日に開催された大学研究の最先端に触れるチュートリアルセッションの一つ「エンゲージメント学」ワークショップの講師を東京大学の中澤明子先生と担当しました。(エンゲージメント学ワークショップについてはまた記事を書きたいと思います)

*リンク*

京都鳩居堂
http://www.kyukyodo.co.jp/shop/index.html

本店
〒604-8091
京都市中京区寺町姉
小路上ル下本能寺前町520
TEL 075-231-0510
FAX 075-221-5987
10:00~18:00
定休日:日曜日(祝日、祭日は営業)