年末のクリスマス前に、ドイツはハンブルグとイギリスはロンドンに旅をしました。
2016年は、あるきっかけから、いろいろ映画を見よう、と思った年でした。
ロンドンからの帰りの飛行機で、日本でみたいと思っていた映画をたっぷり見ました。
個人的な感想です。
君の名は。
新海誠じゃなかった。丁寧な日常の描写や心理描写が得意な人だと思っていたので。(例えば、あの男の子の生活が全然見えてこない。)それから、主人公がお互いになぜ好きになったのか、惹かれあったのかわからなかったので、運命ってなんだろう、と思った。絵は綺麗でした。
シンゴジラ
日本が単一民族であること、特に行政が単一人種であるというステレオタイプを見せつけられた。冒頭の政府会議室か何かのシーンで、全員ロボットみたいに同じメガネをかけたオジサンたちが振り向いたので吹き出しそうになった。きっと、玉石混交なヨーロッパの街を歩いてきた帰りだったので余計日本特有の均一性に違和感を覚えたのかもしれない。
スポットライト
おもしろかった。これだけインターネットに情報があふれていたとしても、映画にあったような全キリスト教会の名簿を洗いざらい調べる!みたいな仕事は存在していて、そこに焦点を当てるのはきっと人間の力だと思い知らされた。ちゃんと疑問を持てる大人になりたい。
追伸。
行きの飛行機で見た、女子版ゴーストバスターズもくだらなくておもしろかったです。