TezQuriワークショップ7月 かき氷スタンプで暑中見舞い!

少し日にちが経ってしまいましたが、7月に開催した、手作りワークショップユニットTezQuriによる、手作りハンコで暑中お見舞いを作るワークショップレポートです。
今回は、涼しげなかき氷モチーフのハンコを掘ることに挑戦します。

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ハンコ担当Myojinのハンコレクチャーからスタート!

ハンコ初心者の方も多かったので、掘り方の注意点を丁寧に説明します。

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細かいスプーンや年号も、根気よく集中して仕上げていきます。

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試し押し!
しっかり線が出ているか?確認して手直しします。

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今回は、ハンコ作りがメインワークなので、書の時間はミニレクチャーということで、筆ペンで書く練習のあと、漢字・ひらがなのバランス、ひらがなの成り立ちについて、少しお話ししました。

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母娘でのご参加もいらっしゃり、最後まであたたかい雰囲気ですすみました。

また、スペシャルゲスト!で参加してくれた、同級生の細川流盆石次期家元の永島三奈子さんが、お盆石のデモンストレーション&体験をさせてくれました。

以前から、Facebookなどで、お盆石でご活躍の様子は拝見していたのですが、初めて「生」お盆石を見せていただいて、本当に感動しました。

お盆石(おぼんせき)を初めて聞く方も多いかもしれません。(私も初心者…。)漆塗りの黒いお盆の上に、白砂と自然の石を配置することで、大自然の美しい風景を表現するものです。

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白砂を扱うための鳥の羽根や、白砂をすくう匙など、ひとつひとつのお道具に手が込んでいて、お道具を扱う手元も美しい…。

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優雅な手さばきで、作品をしあげていく三奈子ちゃん。堂々とした海の様子や、悠然な川の流れ、ぽっかり浮かぶお月様等、小さなお盆の上で、美しい大自然の風景が広がっていく様子を見ていると、引き込まれ、時間を忘れるような感覚になりました。「お盆石をすると、自然のものを見る目が変わるんだよね」という言葉が印象的でした。

暑い中、お道具を持ってきてくれた三奈子ちゃん、貴重な時間をありがとう!

お盆石展など、私もまた足を運んでみたいと思います。

なかなか、忙しい毎日の中で、お友達と会う時間を作ることも難しいですが、また、TezQuriの時間の中で、色んな特技を持ったお友達とコラボができるといいな、と思いました。

↓三奈子ちゃんのご指導で初体験した私のお盆石作品!楽しかった〜。

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